森とコーヒー。

よみもの

「森」の定義。

森という言葉は、一般的には「木がこんもりと生い茂ったところ」という意味かと思う。樹木の数や密集度で「林」や「森林」という言葉と使い分けられるようだが、明確は定義は見つけられなかった。

ここでは「森とコーヒー。」の店名にある「森」という言葉の定義について話したい。

「森」はあなたの「帰りたい場所」を表している。

「森とコーヒー。」は「自分に帰ろう。森へ行こう。」がコンセプトのコーヒー店である。

忙しさや様々な脅威から、自分を押し殺し、周りの意向を尊重して生きている人が多いように思う。とりわけ会社や家族などの組織内で。周りに左右されすぎて病んでしまう人もいるほど。そんなに殻にこもらず自分を出すように、と言われてもそうはできない。そういう特質の人は優しくて空気が読めて、人を想う気持ちが強い。

普段いる日常の場所で自分を出せないなら、休憩時間に、休みの日に、自分に帰ればいい。無理して自己主張する必要はない。自分の好きな人、安心できる場所、一人でいる時間、出しやすい場所で自分を出す。小さい頃、好きだったものは?時間があったら本当は何をしたい?自分から湧き出る「欲求」や「知的好奇心」の音。それを忙しいを理由に無視してはいけない。

自分に立ち返る作業は、やがて自尊心を与えてくれる。本当の自分。自分の気持ち。それを忘れないこと。

一つの場所で苦しいのがなんだ。人生の一幕にしか過ぎないじゃないか。

私にとって「自分に帰る」方法は自然とつながることだった。キャンプに行くこと。動物と触れること。日常が忙しくても、キャンプの朝、湖を眺めていると日常が遠く感じる。仕事が忙しいことを人ごとのように思う。子供の頃に見た景色、抱いた感情。自分もあの頃とあまり変わっていないなと思う。自分を見失わないこと、見つめ直すこと、それが自分を強くする。

私は自分に帰りたい時、森へ行く。自然とつながることがその方法だからだ。

自然の不思議、美しさ、雄大さ。自然に知的好奇心をくすぐられない人はきっといない。自然と触れることが多くの人にとって「自分に帰る」方法になると信じている。

「森とコーヒー。」のコーヒーは、飲んだ時、頭に浮かべてほしい「森のシーン」をネット販売サイトで紹介している。なぜなら忙しい人ほど休息が必要なのに、森へ行く時間がないからだ。私たちのコーヒーを飲んで、目を閉じる時、森の中にいるような心持ちになれたらいいと望んでいる。

コーヒーは雄大な森の恵み。その香りは森への誘い。

あなたにとって「自分に帰る」方法はなんですか?

 

 

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